2013年9月28日土曜日

飯能ー名栗川周辺のプレイスポット


都心から割りと近い埼玉西部-飯能の名栗川の周辺には

隠れたプレイスポットが沢山ある

「安・近・短」 で家族や仲間で、勿論一人でも十分楽しめる

すごしやすくなったこの季節、秋を十分満喫して下さい



国道16号や463号バイパス、299号線を使い飯能市街地へ~

その後県道70号線(飯能-下名栗線)を利用する

飯能の商店街を抜けると左手に「飯能河原」が見えてくる

その右手に「飯能郷土館」や「天覧山」がある



「天覧山」  もともとは「愛宕山」と呼ばれてたが、

五代将軍綱吉の病気快復に貢献した能仁寺僧侶に

十六の羅漢像を贈られてから「羅漢山(らかんざん)」と呼ばれた  

明治16年この周辺で陸軍の大演習が行われ、明治天皇が

ここの山頂に立ち拝謁したことから以後「天覧山」と呼ばれる様になった

高さは195mだが登山口から20分位で頂上へ~   近くには綺麗な庭園の

「能仁寺」桜の綺麗な「飯能中央公園」、「飯能郷土館」がある



そのまま県道を名栗方面へ7~800m進むと左手に飯能の代表銘菓店

「四里餅本舗」(大里屋本店)がある    

この方面に来た時個人的には必ず立ち寄り、お土産として購入してる   

時間がたってもいつまでも柔らかく、素朴な昔ながらの「四里餅」=大福餅

上品な味で、さし上げた人には必ず喜ばれてる

粒餡とこし餡があり焼印のつけ方で区別してる

ちなみに画像の左が粒餡で右がこし餡の四里餅だ

以前は午後になると売り切れのことが多い為予約してたが、今は同市の中居

に支店が出来た為か弱冠の余裕があるようだが、定かではない

是非、ご賞味あれ!






そのまま直進すると右Y字路信号交差点「小瀬戸」が有り右折すると後述の

「竹寺」「子の権現」方面へ・・・



更に直進し「ホームセンターコメリ」を過ぎた左手に「清流園」がある









「清流園」  川遊びやバーベキューなど小さい子連れのファミリーから

大勢のグループまでが安心安全で楽しめる場所

マイクロバスもとめられる100台以上の駐車スペースが有り、川原までの段差も

1m弱で設営・撤収の楽なのが何よりだ  マイカーの横でもBBQができる

去年よりトイレが洋式水洗になりますます便利に・・・

4月~10月  8:00~17:00  G/Wと夏休み以外は土日のみ営業



そこから更に数キロ進むと右手に「 レストラン HAMA 」、 続いてうどんと釜飯の

「五郎八」がある  「 レストランHAMA 」はP-20台以上ありステーキ丼や

セットメニューが好評で火曜定休、「五郎八」は無休、この先数百m左手には

「粘土工房 無地」があり土日のみカレーショップを営業してこちらも

なかなかの評判だ





「五郎八」を過ぎ「粘土工房 無地」の手前にバス停「久通谷橋」がある

この先左の「久通谷橋」を渡り突き当りを右折すると「フォーミュランド・ラー飯能」



「フォーミュランド・ラー飯能」  10歳以上でシートに着座して

ペダルに足が届けばレンタルカートに乗れる  長袖、長ズボン、靴が最低条件だ

ヘルメットやグローブはレンタルで、フェイスマスクは購入となるが・・・

家族で、気の合う仲間で楽しんでみたら?  尚、コースの貸切もできるし、

オプションでラップタイム計測もできる





更に県道70号線に戻り数キロ約10分強進むと「名栗温泉」の入口が左手に・・

途中青梅からの「成木街道」との合流点があり、そこから県道名が53号線になり

山伏峠経由の正丸トンネルの秩父側出口の信号に至る




「名栗温泉」  名栗温泉は100年の歴史を誇る一軒の温泉宿「大松閣」があり

自然を満喫しながら温泉につかりゆっくり休憩するのもいいだろう

源泉温度は17度の冷鉱泉で湯温も40度の低めに設定してる

また男女別々の露天風呂と展望大浴場があり、温泉好きにはお勧め



県道53号線を数分進むと「名栗湖=有馬ダム」入口があり左折するとすぐに

公衆温泉「さわらびの湯」 (市村合併前は村営だった)や食事処がある

更に進むと「名栗湖=有馬ダム」だ   湖畔には「カヌー工房」があり、レンタル

して名栗湖一周や自分のオリジナルのカヌーを作ることもできる

そのまま奥に進むと「有馬渓谷観光釣り場」がありBBQ小屋の設備も・・・




県道に戻り北上すること数分で「鳥居観音」がある (途中旧道に入る)

参道入口にはオートキャンプ場の「ケニーズファミリービレッジ」が・・






「白雲山 鳥居観音」  白雲山頂上にある高さ33mの救世大観音で

1940年(昭和15年)旧埼玉銀行初代頭取によって建立された、どこの宗派にも

属さない独立寺院   参道入口から頂上付近まで車で行ける

又観音内部を登ることもできる(土日祝)  いずれも入山料、観覧料は別途必要

春から秋に掛けて取り巻く木々や道端の草花が綺麗で心が和み安らぐ場所です

是非とも立ち寄って欲しいスポットです










県道53号線を更に北上し県道395線の分岐点より7~800m先「山王橋」の

手前を右折すると「せせらぎキャンプ場」が有りBBQやキャンプに・・

一部直火OKの場所やかまど設置も多数、レンタル品や売店など設備が充実してる

そのまま3km程直進すると県道73号線との分岐点になる

右方向53号線を行くと山伏峠経由「正丸トンネル」秩父側出口信号へ・・・

73号線を直進した所に「大鳩園」キャンプ場がある

この先は数キロ奥に工場があり行き止まりとなる






「大鳩園」 は名栗川源流に近い大自然に埋もれた川原のキャンプ場で

周囲が川と木々だらけの静寂な場所・・  

川のせせらぎと鳥の鳴き声しか聞こえてこない 

ちょっと遠いがゆっくり自然の中で時間をすごすには最高なお勧めの

キャンプ場ともいえる



今度は暫く戻り、県道395線経由で西吾野、国道299号線方面へ・・

途中天目指峠を過ぎてから見落とすことの無い「子の権現入口」 看板がある

ここを右折し3kmほど林道・子の山線を昇ると「子の権現」






「子の権現 天龍寺 」 標高640mの山頂にあり奥の院からは筑波山や

顔振峠、新宿のビル群や池袋サンシャイン、スカイツリーなどが見える

「子の権現 」足腰の祈願と厄除け、子宝・子育ての祈願で有名なところ

サッカーやサイクリスト、相撲他のスポーツ関係者が訪れることも多い

黒門とその先に対の仁王像、そして有名な日本一の鉄のわらじ、最近その横に

巨大な夫婦げたが置かれてる








「子の権現 」を後にバス終点の中沢まで林道を下る  途中ガードレールの無い

所や道が狭くすれ違い不可のところが大半の為運転は十二分に注意を!

南下し中沢のT字路を右折すると「 竹寺 」 への道だ   途中から急で細く

同じくガードレールの無い道のため十分注意を・・・




「 竹 寺 (八王寺)」 東国霊場、山岳信仰の道場として千年以上の歴史がある

東日本唯一の、本尊に「牛頭天王」本地仏に「薬師如来」を祀る神仏習合(同尊)の寺だ

寺名の所以は「牛頭天王に八人の童子が居た為か?

「牛頭天王」はインド祇園精舎の守護神で中国の密教、道教、陰陽思想にも深く関与

された為か寺に平成4年中国人民有志より「牛頭明王」のブロンズ像が寄与された

境内入口付近には太平洋戦争時の米軍の不発弾でつくった「平和の鐘」が・・

「茅の輪」「蘇民将来護符」などの他には無い変わったものや境内に自生してる

竹の種類も多い









ここ「竹寺」でなにより有名なのは「精進料理」で時折マスコミにも取り上げられてる

3・4・5・6千円の4コースがあり境内の竹を容器に使い供される

当然、完全予約制だ    割烹や料理店と違った環境の中、住職の法話を聞きながら

自然と料理を楽しむのも一計かと・・・



中沢まで戻り、県道350号線(バス通り)をそのまま飯能市街地に進むと

中藤上郷に飯能焼窯元の「破草鞋窯(はそうあいがま)」がある



だいぶ以前に消滅した地元の土を使った飯能焼きを再興させた

陶工の工房だが現在「体験教室」は開催されてない



そのまま県道350線を進むと県道70号線「小瀬戸」 信号交差点に出る

信号を左折し「四里餅本舗」 前を経て飯能市街中心部へ・・




以上が私の独断と偏見にて飯能名栗川周辺のピンスポットを紹介させて

頂きましたが、まだまだ掲載しきれないところが沢山あります

紹介した場所だけでも一日で回るのは無理かと・・

2~3回に分けて時間に余裕を持ってお楽しみ頂ければ幸いです

また、林道部分は道が狭くガードレールの無い所が多いのと地元住民の

生活道路にもなってますので、細心の注意を払って運転してください

是非今度のお休みの時にご利用下さい



だそくながら、県道53号線の「小殿 」 から 「竹寺 」「竹寺 」 から豆口峠経由で

「子の権現 」 へは徒歩での自然遊歩道がありそれぞれ1時間ほどの行程だが

結構歩かれる方が多い





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